ゼロエミッション、カーボンニュートラルゼロの実現に向けて
GM、「サステナビリティレポート2023」を発行
本プレス・リリースは2024年4月30日に米国で発表された英語版プレス・リリース(https://pressroom.gm.com/gmbx/us/en/pressroom/home/news.detail.html/Pages/news/us/en/2024/apr/0430-sustainability.html#)の抄訳版です。詳しくは、英文プレス・リリースをご覧ください。
デトロイト発- ゼネラルモーターズ(GM)は、2023年度の「サステナビリティレポート」を発表しました。公平なゼロエミッションの未来を築き、カーボンニュートラルの目標達成に向けたGMの取り組みを紹介しています。電気自動車(EV)の普及を加速し、サプライチェーンの持続可能性を高めるための戦略的パートナーシップを構築して、再生可能エネルギーによる将来対応可能な送電網の整備を支援する積極的な活動に焦点を当てています。
GMは、ゼロエミッションの未来を目指して、温室効果ガスの排出削減に努めています。「サステナビリティレポート2023」では、環境管理、イノベーション、社会的責任、ガバナンスなど、GMが注力する主要分野における取り組みについて包括的な知見を提供しています。
GMの会長兼CEOメアリー・バーラは「サステナビリティは単なる方針ではありません。ビジネスにも良い影響をもたらします。会社や従業員にとっても、そして私たちのビジョンの達成に貢献してくれる優秀な人材を採用し、確保するためにも大切なことなのです。私たちは、電動化と自律走行技術への投資と革新を通じて飛躍的な進歩を遂げてきました。特に今年は、幅広い価格帯とセグメントにわたって多くの重要なEVモデルを発売することで、さらに私たちの事業範囲を拡大するつもりです」と語っています。
今回のレポートのハイライトは以下の通りです:
- 炭素集約度を低減し、より信頼性が高く、安価な送電網の実現を推進するため、他の業界のリーダーやロッキーマウンテン研究所とともに、ZEROgrid Initiativeに参画
- 2024 年には15,000台以上のスーパーチャージャーへのアクセスを可能にすると同時に、北米充電規格(NACS)を将来のGM製EVに導入する計画
- 鉄鋼、アルミニウム、コンクリート、セメントを含めたGMのファースト・ムーバーズ・コアリション(First Movers Coalition)へのコミットメントの拡大
- 米国を拠点とする約400の非営利団体に6,400万ドルの助成金を提供し、社会問題の包括的解決の創出を支援
GMのチーフ・サステナビリティ・オフィサーであるクリステン・シーメンは「私たちはすべての人に、より持続可能なゼロエミッションの未来への移行を支援するための、重要な一歩を踏み出しています。初期設計から素材の選定、製品開発、生産、そして量産終了後の革新的なソリューションに至るまで、サステナビリティの概念をビジネスに統合するための努力を続けています。やるべきことはまだたくさんありますが、これまでの進歩を誇りに思い、目的を持って取り組んでいきます」と述べています。
「サステナビリティレポート2023」は、グローバル・レポーティング・イニシアティブ(GRI)の2021年スタンダードを参考に作成され、サステナビリティ会計基準審議会(SASB)の基準への対応も含まれています。GMsustainability.comで閲覧およびダウンロードが可能で、ステークホルダーおよび一般に向けて、GMのサステナビリティの歩みと、公平な全車電動化の未来へのコミットメントに関する幅広い情報を提供しています。
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