GM、キャデラックとコルベットに「Google Gemini」を導入
ゼネラルモーターズ(GM)は、北米に続いて日本、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパ各国で「Googleビルトイン*1,2」を搭載したすべてのキャデラックEV*3およびコルベットを対象に「Google Gemini(ジェミニ)」を順次導入いたします。
これにより、キャデラックおよびコルベットの車載音声アシスタントがよりスマートで高性能となり、日本の道路にも人工知能(Artificial Intelligence :AI)アシスタントが展開されます。GMの車載音声アシスタントは、自然言語処理と文脈認識機能を備えたAIの採用によって、新たな進化を遂げます。
「Gemini」はGMのインフォテインメントシステム内で動作し、車両のソフトウェアプラットフォームおよびコネクテッドサービスの機能を活用して、さらに豊富な情報を提供します。車両での利用が可能になると、お客様は現在の「Googleアシスタント」から、より賢く、直感的なAIにアップグレードしたことをすぐに実感できます。このAIは継続的に機能を向上させ、時間の経過とともに賢く成長していきます。
「Gemini」では、コマンドを覚えたり会話の流れを繰り返し説明することなく、自然な対話が可能です。その時の気分や景色、ドライブ時間に合わせた音楽をリクエストし、走行中に目にする風景やランドマークについて「Gemini」に尋ねることや、大きなテーマについて議論し、ちょっとした疑問を投げかけ、異なる言語に翻訳したテキストメッセージを送信することもできます。もちろん、これらすべてをハンドルから手を離さず、視線を道路から外すことなく行えます。
「Gemini」で体験できる新たな機能
「Gemini」は、コマンドではなく自然な対話形式で利用できます。会話の文脈を理解し、追加の質問にもシームレスに対応しながら、時間の経過とともにさらに使いやすくなります。ここでは、キャデラックやコルベットでのドライブをより魅力的なものにする新たな体験をご紹介します。
1. 途切れない会話
車載アシスタントは、一連のタスクをひとつの会話の流れの中で処理できます。
• 「"Hey Google"、一番近い郵便局まで案内して。それと、途中でおいしいコーヒーが飲める場所にも立ち寄りたい」と話しかけます。
• 続けて、「お昼どきだから、ルート沿いにいいお店ある?3キロ以内の寄り道で行ける場所がいいな」と条件を追加します。
• また、会話の途中で、「ドライブにぴったりの元気が出る曲を流して」と話題を切り替えることも可能です。
2. ルートプランニング
単純な指示にとどまらず、必要な条件を具体的に伝えられます。「Gemini」に、ルート沿いのテラス席がある高評価のカフェなど、特定の条件を満たす場所を検索してもらったり、車両のコネクター規格に対応したEV充電スポットを経由地として追加してもらうこともできます。また、リアルタイムの交通情報やルート案内も自然な対話で取得できます。
• より効率的な一日を計画:「今日は3カ所立ち寄る予定があるけど、帰るころには燃料を半分以上は残しておきたい。ルート上で一番安く燃料補給できる場所を探してくれる?」
• 自分に合ったルート:「今週末、ゴルフに行きたいんだけど、あんまり上手じゃないし、お金もあまりかけたくない。近くでスロープレーティング(コース難易度指数)が低くて、料金も手頃なコースはある?」
• その場で条件を調整:「リンクスコースはすごく難しいから、あまり好きじゃないんだけど。その候補の中にこのタイプのコースはある?」
• 計画に必要な詳細情報を取得:「ところで、ゴルフの『スロープレーティング』ってどういう意味か教えてくれる?候補のコースをスロープレーティングで比較してみて」
3. シーンに合わせたエンターテインメント
ロードトリップに出かける時には、景色に合わせたプレイリストを作成します。送迎の待機中には残り時間にちょうど収まるポッドキャストを提案し、駐車中も待ち時間には短時間で視聴できる動画をストリーミングできます。「Gemini」は、「Amazon Music」、「Audible」、「Prime Video」、「Spotify」、「YouTube」など、お気に入りの車載アプリ*4と連携します。
• ロードトリップ向けのプレイリスト:「"Hey Google"、ロードトリップ用のプレイリストを作ってくれる? 明るい雰囲気で、再生時間は3時間くらい、大人も子どもも楽しめるものがいいな」
4. 学びとアイデア創出
忙しい一日の中で、車での移動時間だけが唯一の静かなひとときになることもあります。その時間を活用して、新しい知識を学んだり、アイデアを整理したり、ミーティングの準備をしたりできます。ただ「"Hey Google"、話そう」と声をかけるだけで、「Gemini Live*5」が起動し、「Gemini」との自由で継続的な対話が始まります。
• 旅行の計画と目的地の情報収集: 「家族旅行のアイデアを一緒に考えて。暖かくて、冒険が楽しめて、長時間のフライトじゃない場所がいい」
• 重要な会話の準備:「上司と昇進について話す必要があるんだけど、どう進めればいいかな?」
• 新しいことを学ぶ:「光合成について教えて。車の中でテスト勉強しているの」
5. 言葉の壁を越えるコミュニケーション
受信メッセージの要約や読み上げを依頼すれば、文脈を踏まえた内容を安心して返信することができます。「Gemini」は自然言語を理解するため、スマートフォンに触れることなく、テキストメッセージの作成や編集、さらには翻訳も簡単に行えます。
• 絵文字を使った表現:「アンナに、『デザートを持っていくね』とメッセージを送って。カップケーキの絵文字も付けて」
利用開始時期
「Gemini」は、「Googleビルトイン」を搭載した対象の2025年モデル*6以降のキャデラックEVおよび2026年モデル以降のコルベットに順次導入されます。アップデートは数カ月にわたり段階的に配信され、お客様の車両でアップグレードの準備が整うと、インフォテインメント画面に通知メッセージが表示されます。
「Gemini」を利用するには、以下の条件を満たす必要があります:
• コネクテッドサービスの無償期間が有効であること
• Googleアカウントにサインインしていること
• アシスタント言語として対応言語*6を設定していること
• 「Gemini」の利用に同意していること
「Gemini」のアップデートは、今後、追加のGM車両にも展開され、対応言語もさらに拡大される予定です。
「Gemini」は、「Googleビルトイン」搭載車両に順次導入されます。今後数カ月にわたり、対象となるすべてのお客様に提供される予定です。お客様の車両で利用可能になったら、"Hey Google"と話しかけ、「Gemini」による新しい体験をお試しください。これは、AIによって車両が実現できる体験の始まりに過ぎません。
*1「Google」、「Gemini」、「Android Auto」、「Google Play」および「Google Maps」はGoogle LLCの商標です。
*2 「Googleビルトイン」サービスには利用上の制限があり、車種、インフォテインメントシステム、地域によって異なります。日本国内では2025年モデル以降のキャデラックEVおよび2026年モデル以降のコルベットが対象です。キャデラックまたはコルベットのコネクテッドサービスの無償トライアル、または有償契約が必要です。一部の「Googleアクション」および機能はアカウント連携を必要とする場合があります。利用規約およびプライバシーポリシーに関する規定が適用されます。
*3 2026年4月以前に納車された2025年モデル「リリック」は、キャデラック正規ディーラーでの無償アップデートが必要となる場合があります。
*4 対応アプリは、互換性のあるハードウェアを搭載した2025年モデル以降の一部のGM車両で利用可能です。第三者の商標は、それぞれ権利者に帰属し、契約に基づき使用されています。有効なサービスプランが必要です。
*5 「Google Gemini」は、「Googleビルトイン」搭載車両向けに順次展開されます。提供は段階的に行われ、今後数カ月かけて、対象となるすべてのユーザーに拡大される予定です。「Gemini」の利用には、Googleアカウントへのサインインが必要です。利用可能な機能はサブスクリプションによって異なる場合があります。一部の連携アプリでは事前設定が必要です。互換性および利用可能状況は異なります。18歳以上の方が対象です。
*6 対応言語は、アラビア語、デンマーク語、オランダ語、英語、フランス語、ドイツ語、インドネシア語、イタリア語、日本語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語、スペイン語、スウェーデン語、タイ語、トルコ語です。
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